当社のプロトン凍結機の取り組みが2020年2月19日付け新潟日報で紹介されました。(以下、2020年2月19日付け新潟日報より抜粋)
冷凍食品が熱い
急速に凍結 品質向上
冷凍食品市場が伸びている。世帯構造の変化やライフスタイルの多様化などから、手軽に食べられる食品へのニーズが増大。冷凍技術の変化による品質向上も後押しする。需要に敏感に反応した県内メーカーは新商品を生み出し、小売店は売り場を拡充。それぞれをつなぐ物流業者も大幅な商圏拡大に向け工夫する。加熱する冷凍食の周辺を迫った。
〜中略〜
「ご飯を自然解凍させても味が良く、試食も好評だった」。おこわなどを製造する「めし徳」(南魚沼市)の山崎徳男社長は手応えを語る。昨年、国の補助金を活用し、約600万で急速凍結機を導入した。
電磁波や冷風など組み合わせた仕組みで、自然解凍でもおいしく、高い鮮度が期待できる最新機。導入を決めたのは、国内在住の外国人や訪日客への販路を目指すためだ。冷凍したご飯は通常、電子レンジで解凍するか、ふかす必要があるが、自然解凍の方が受け入れられやすいと考えた。
笹に包んだ人気のおこわや茶豆などで試作を続け、今夏の新商品発売を目指す。「新しいものをどんどん作り出し、チャンスを掴みたい」